臨床工学技士ってどんな仕事?
患者さんはもちろん、医療従事者のサポートもする医療機器のスペシャリスト。医師や看護師のほか、さまざまな医療従事者とチームを組んで、生命維持装置の操作や医療機器の保守・点検などを担当しています。患者さんはもちろん、医療従事者や病院全体を支える、現代の「チーム医療」には必要不可欠な国家資格です。

- オシゴト内容
- 医療機関にあるさまざまな医療機器の操作、日頃の保守・点検が主な業務。多岐にわたる医療機器それぞれに精通した人材が必要とされています。
病院内で活躍
そのほか集中治療室・医療機器管理室 など
PICK UP!広がる臨床工学技士の活躍

法改正で業務が拡大!
医師や看護師しかできなかった手術室または集中治療室での患者さんへの穿刺(針を刺すこと)、医師しかできなかった内視鏡の操作や電気刺激の機械操作ができるように!臨床工学技士は、活躍の場が広がる将来性のある医療職です。
+aの力を創る ミライにつながる学び
数字でわかる
資格・就職・学びの
− 合格率 −
![[全国平均80.5%]84.0%](/assets/img/course2023/clinicalengineer/result-slider-text01.png)
2022年3月卒業生実績
目指せる資格
- 臨床工学技士(国家試験)
- 第2種ME技術実力検定試験
- ITパスポート(国家試験)
- 情報セキュリティマネジメント(国家試験)
− 就職率 −

連続
2023年3月卒業生実績
- 北海道ハイテクノロジー専門学校からの
累計実績
活躍できる場所
- 総合病院
- 大学病院
- 透析クリニック
- 医療機器メーカー
- 教育機関・研究施設 など

現役の臨床工学技士はもちろん、医師や看護師、医療機器メーカーなどさまざまな人から学べる特別授業の数には自信があります。多くの人との出会いから新たな気づきが生まれ、自分自身を成長させてくれます。

学校での特別授業

実際の病院に見学


医療機器メーカーによる操作レクチャー



- 01
- 02
- 03
学びを深められる 資格+aのカリキュラム
最先端のICT教育、「+αの学び」で、次世代の臨床工学技士に必要な技術と知識を身につけます。
最新のICT技術を活用した授業で
医学と工学の基礎を実践的に体得
マイクロソフト社のHoloLens2を活用したバーチャル空間で、医療解剖実習を実施。まるで本物の手術室にいるような空間で、現場の雰囲気も感じながら基礎となる知識と技術を身につけます。また、チームビルディング研修を通じ、学生同士の学び合いを積極的に行います。
- 4月〜選択ゼミ(チームビルディング研修)
- 4月シミュレーションセンター研修
- 7月学年交流会
- 9月病院見学
- 10月〜バーチャル医療解剖実習
学内研修や研究を通して人間性と
コミュニケーション能力をアップ
チーム医療の一員として多職種スタッフと連携し、患者さんと信頼関係を築いていく上で欠かせないコミュニケーションを学びます。さらに学外研修での幅広い交流によって人間力を高めるとともに、半年間のグループ学習を通して多職種への理解も深めます。
- 9月クリニカルシミュレーションセンター研修
- 10月〜課題研究
- 10月卒業生交流会
- 2月課題研究発表
臨床で必要な自主性と行動力、
マネジメント力が高まる場を創出
臨床実習にスムーズに臨めるよう実習前学習を実施。さらにローカルプレイを活用した演習を通して、臨床で求められる自主的に考えて行動する力を養います。また、学年や学科、学校を越えてつながる機会を増やし、セルフマネジメント力の向上を図ります。
- 4月実習激励会
- 5月〜6月臨床実習
- 7月臨床実習報告会
- 10月〜国家試験対策
- 12月学習成果発表会
- 3月国家試験
全員合格を目指す! カリキュラム&サポート
強化したバックアップ体制で、クラス全員の国家試験合格を目指します。
-
1年次から国家試験対策
基礎からしっかり学び、3年間かけて勉強を着実に積み重ねていきます。わからないことは、わかるまで教員が教えます!
-
グループワーク学習
学生同士で教え合うことによって、教える方も教わる方も理解度がアップします。目指すのは、クラス全員合格!
-
全国共通模擬試験&テキスト開発
全国80校のグループ校と共同で、試験の傾向を分析した独自のテキストや模擬試験を開発。精度の高い試験対策を行っています。
-
PCフル活用で効率よく勉強
PCやiPadを活用し、授業資料の共有からテストの実施まで、いつでもどこでも学べる環境を実現しています。
ココだけの学び!
Step up Studyプログラム
国家試験前の3年次からは、週3回・テストや解説もオンラインで実施する自己学習プログラムをスタート。毎回の「できた!」が自信につながり、国家試験合格へ導きます。

日々の積み重ねで、着実に合格への
「チカラ」をつけていきます。
医療機器でいのちを支える 在校生&卒業生インタビュー
臨床工学技士を目指す
VOICE


医療職の中でも、新しいことや機械にも興味があったので臨床工学技士の道を選びました。これまでよりも職務領域が広がったことで、自分の可能性も広がるとワクワクしています!専門分野も多いので、勉強は大変ですが、目指す臨床工学技士になれるように頑張りたいです。
中島
釧路北陽高校出身
-
学年交流会で先パイと交流!
-
チームビルディング研修で 考えた理想のクラス
社会医療法人孝仁会
北海道大野記念病院で働く
VOICE
